子ども達と星形の結晶作り!「化学の日 子ども化学実験ショー2019」に実験教室を出展
2019年10月19日(土)?20日(日)、神戸国際展示場3号館において開催された日本最大級の化学の祭典「化学の日子ども化学実験ショー2019」(主催:「夢?化学-21」委員会、関西化学工業協会)に、研究支援課技術支援担当が実験教室を出展しました。大学や化学企業など産学共演で17種類の化学実験プログラムが用意され、2日間の来場者数は約3200名でした。
5回目の出展となる本学ブースでは、塩化アンモニウムを用いた「星形の結晶作り」を行い、2日間で約530名の小学生?幼児が化学実験を体験しました。子ども達は伝授された結晶作りのコツを試行錯誤しながら実践し、最初は透明な試験管の中の溶液から、白い星形の結晶が現れると、「出てきた?」「やった!」「見て!」「とげとげ、星形?」と盛り上がりました。次々と出てくる結晶をよく観察し、化学の面白さや意外性を楽しんでいる様子でした。会場では大阪市立大学の名前を見て、「卒業生なんです」と懐かしそうに声を掛けてくださる方が何人もいらっしゃり、嬉しい限りでした。
終わりに、結晶作りを家庭でも楽しんでもらえればとの思いを込めて、「ロックキャンディ作り」の実験キットをお配りしました。
当日の様子
結晶作りのコツを伝授
星形の結晶をじっくり観察
結晶が次々と現れる様子
ロックキャンディの完成品