早春に先駆けて咲く!ウメの観察会
理学部附属植物園は、2019年2月23日(土)にウメの観察会を開催しました。
当日は大変天候に恵まれ、3月中旬の気温ということもあり、約46名の方が参加されました。
本イベントの講師として「ウメ」の専門家である理学研究科の植松千代美准教授が登場し、万葉集や菅原道真など、梅にまつわる話を紹介しました。そのあと梅の花の構造(花弁、がく片、雄しべ、雌しべ)をルーペで調べたり 、白?赤?ピンクなどの花の色と色素の関係を、身近な試薬(アンモニアや酢)で調べる実験をしました。
参加者が聞いて、見て、体験する大満足の観察会となったようでした。
美しく咲き誇る植物園の梅
観察会の様子
試薬による花の色の実験
興味深く観察される参加者の皆さん
植物園の梅園には、約40品種植栽されており、今、満開を迎えています。
開花状況の詳細は植物園の公式facebookをご覧ください。