ガジャマダ大学、インドネシア芸術大学と「第14回都市研究フォーラム」を開催しました
2016年2月23日にインドネシア芸術大学において「第14回都市研究フォーラム」が開催されました。このフォーラムは都市研究プラザが、ガジャマダ大学、インドネシア芸術大学と共催で毎年行っているもので、会場となったインドネシア芸術大学はインドネシア共和国のジャワ島中部 ジョグジャカルタ市に位置しています。
本年は「文化?芸術による新しいコミュニティ?マネジメント」をテーマに6名の発表がありました。災害や貧困など、アジアに共通する社会的課題に対して、アートや人文?社会科学からアプローチするもので、本学からは文学研究科 中川眞教授が基調講演をした後、文学研究科の大井卓也さん(修士課程2年生)が大阪市西成区でのアート系NPOの活動を報告しました。
インドネシア芸術大学のダンスコースの学生によるパフォーマンスを挟み、華やかななかにも真摯な討論が朝から午後まで続き、アザーン(イスラームの祈り)の響きが聞こえるなかで会は閉じられ、来年の再会が約されました。