第89回 オープン?ラボラトリー『化学バイオ工学分野における環境エネルギー関連研究』
現在、SDGsや脱炭素の観点から石油中心の資源消費型社会から循環型社会への転換が求められています。第89回では、化学バイオ分野において、特に環境?エネルギー関連分野における最新研究を紹介します。
排水処理分野で近年注目を集めているバイオマスからの微生物を用いた発電技術である微生物燃料電池、触媒促進水熱酸化法による難分解性汚染物質の無害化、リチウムイオン電池の長寿命化や寿命推定に向けた理論構築などについて最新の研究成果を紹介します。
オープン?ラボラトリーとは?
【産学官連携を目指す“出前”研究室】
大阪公立大学大学院工学研究科は、産業界、社会との活発な交流を通して、大学における基礎研究のさらなる発展を期するとともに、有機的な「産」?「学」?「官」のパートナーシップを築き、萌芽的、挑戦的な応用研究の開拓によって、大阪市?堺市を中心とする地域に密着した新しい産業の創生と育成、都市大阪の再生に積極的な役割を果たすことをめざして、「都市?環境」、「新エネルギー」、「ナノ領域マテリアル?バイオ」、「IT活用」などの重点研究部門についての最新の研究成果、これまで培ってきた基礎研究の成果を、“出前”研究室という形で広く社会に発信します。
項目 | 詳細 |
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開催日時 | 2022年7月4日(月) 13:30~17:00 受付開始 13:00~ |
開催場所 | 大阪産業創造館 6階 会議室A?B 大阪市中央区本町1-4-5 [アクセスはこちら] (Osaka Metro「堺筋本町駅」下車、「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分) ★オンラインによるライブ配信同時開催(Cisco Webex Events) ※会場参加のお申込フォームと異なりますのでご注意ください。 ※社会情勢等を鑑みオンラインのみに変更する場合がございます。 |
プログラム | 詳細はこちらをご覧ください |
申込 | 会場参加(外部リンク) オンライン参加(外部リンク) |
参加費 | 無料 |
定員 | 40名(会場は定員に達し次第締切) ※締切後もオンライン申込は可 |
問合せ先 | 大阪産業創造館イベント?セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL: 06-6264-9911 FAX: 06-6264-9899 E-MAIL: ope@sansokan.jp 受付時間:月~金 10:00~17:30 (祝日除く) 大阪公立大学URAセンター 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138(杉本キャンパス) TEL: 06-6605-3614 FAX: 06-6605-2058 E-MAIL: sangaku@ado.osaka-cu.ac.jp |
主催 | 大阪公立大学大学院工学研究科 大阪公立大学URAセンター 大阪産業創造館(公益財団法人大阪産業局) |
協力 | 関西イノベーションイニシアティブ(代表幹事機関 公益財団法人都市活力研究所) |
プログラム
時間 | 講演題目 | 講演者 |
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13:30 ~ 13:35 | 開会挨拶?本日のテーマについて | 産学官連携推進委員会 委員長 大島 昭彦 |
13:35 ~ 13:40 | 『工学研究科プロジェクト研究「高出力な発電微生物の簡便な評価システムの開発」の紹介』 | 物質化学生命系専攻 准教授 尾島 由紘 |
13:40 ~ 14:30 | 『大腸菌を用いた微生物燃料電池の性能向上と高出力株のスクリーニング手法の開発』 | 物質化学生命系専攻 准教授 尾島 由紘 |
14:30 ~ 14:35 | 質疑?討論 | 大島 昭彦 |
14:35 ~ 14:45 | 休憩(10分) | |
14:45 ~ 15:35 | 『触媒促進水熱酸化法による難分解性汚染物質の無害化処理』 | 物質化学生命系専攻 教授 米谷 紀嗣 |
15:35 ~ 15:40 | 質疑?討論 | 大島 昭彦 |
15:40 ~ 15:50 | 休憩(10分) | |
15:50 ~ 16:40 | 『リチウムイオン電池の長寿命化技術と電池寿命推定に向けた理論構築』 | 物質化学生命系専攻 准教授 有吉 欽吾 |
16:40 ~ 16:45 | 質疑?討論 | 大島 昭彦 |
16:45 ~ 16:55 | 学術研究推進本部の活動紹介 | URAセンター 山崎 基治 |
16:55 ~ 17:00 | 総括?閉会挨拶 | 産学官連携推進委員会 委員長 大島 昭彦 |
? | 閉 会 |